裁判問題にはパラノイアが参入し易い、その主張は・・インチキ・イカサマ・八百長など裁判不満を訴えるもので これでは裁判未経験者らへの説得力はなく、これだけで大衆は引いてしまう。

素人ながら学際的に書証と理論で訴えることが必要であり、この鶴田事案も検察官適格審査会申立・告発状、そして 求釈明書と続き、その三月余後の在官中に鶴田は死亡した。

この鶴田死亡記事を見て違和感があった、この年の始りに鶴田は最高検から富山地検検事正にと赴任した。
この年には氷見冤罪事件の再審無罪判決から国賠訴訟が提起され、この被告国側の検察官・鶴田である。
死亡記事に拠れば癌とかだが、健康体でも大変な冤罪事件の後始末に鶴田が送られた、何となく不自然だ。

この死亡記事から鶴田の不審死が脳裏を掠めたが、安易に謀略説を論じるのは憚られて失念してきた。 しかし高橋真検事の不可解な答弁から、俄然に支部長犯行説が濃厚となり、鶴田の不審死に波及した次第である。